インターステラーという2014年に公開されていた宇宙ものの映画です。
この映画を通して、出てくるキーワード。
4次元、5次元の世界。
それを知っていく上で必要な
相対性理論の理解。
重力が強い=質量が大きいところでの時間は、地球での時間より遅く進むというのです。
それは、つまり、
自分が絶対的なものと思っていた時間、
1秒は、1分はこんなもんでしょ?というもの(距離も)
が自分のいる
重力や速度によって変わってしまう
相対的なもの、すなわち絶対的なものではないということ。
他にも、時空の歪み、超越、
ワームホール、ブラックホール(ガルガンチュア?などなど、
こういったあたりを丁寧に解説してくれているサイトもあるので
下調べしてみてもらうと
10倍たのしめるかもしれませんが、
ま、簡単言ってしまえば、
浦島太郎やドラゴンボールの精神と時の部屋、
そして、ドラえもんの四次元ポケットは
科学的に説明できる現象
というかリアルに起こりえることなんだ!
と、頭にいれてみるといいかもしれません。
そして、この作品から学べるもっとも大きなことは、
これまで絶対だ!当たり前だ!と思っていたことが
この高次元な世界の存在を劇中でしることで、
そうではないかもしれない
と感じること。
そしてこういった、【体験する】ということが
これからあなたが生きていく中で
どれだけ大きい影響を与えているのかを
再確認してもらえると思います^^
それらの点を踏まえてえむや的な視点で、
感じたものを共有してもらいたいなと思います(ある意味ネタバレ注意
あ、ちょっと、寄り道ですが、35年間、超凡人だったえむやがリアル世界で
で、インターステラーの一応ざっくりとしたストーリーはこちら(シネマトゥデイより引用
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。
作品上での時代設定は、どれくらいの未来なのか分からないですが、地球が深刻な食料危機を迎えた、滅亡へのカウントダウンが始まっている地球で、
アメリカ(インドも)に空軍がなくなって10年後の世界。
食べるものにすべてを投入しないと本当にやばいくらいの状況ということでしょう。
そんな世界では、主人公のクーパー(かつてはNASAの宇宙飛行士で、今は農夫)がいうように、
ここに生きる人々のマインドは、
探検家や開拓者を忘れてしまっていて、
空を見上げてその宇宙の先に何があるのかではなく、
下を見つめて砂の心配(砂漠化のせいか砂嵐がすごい)
とにかく日々食べていくこと(エンジニアなどではなく、農業をすること)
だけになってしまっているようです。(本当に危機なのでしょうがないのかもしれませんが)
そのシーンがなんだか、
現代におけるつい最近までの自分と同じだなぁとふと感じました。
(あの世界に比べれば危機でもなんでもないのに)
そして、ある日幽霊?超常現象?的なことが起こり、
これがこのストーリーにおける冒険への誘いになっていきます。
このストーリーでえむやが印象的だったのは、
はじめにも紹介した相対性理論や次元のお話がでてくるところで、
えむやが絶対だと思っていたものは、絶対ではなかった、相対的だった。
そして、ほんっとうに絶対的なものは何か?
をこのストーリーは感じさせてくれるすごい映画です!
超高速で進む宇宙船の中や、
地球とは比べものにならない大きな質量の惑星やさらにすごいブラックホールで時を過ごしていると、
映画では惑星での1時間が地球での7日、
銀河系で最大の質量を持つブラックホールだとちょっと接近していただけで、60年くらい経ってた?!
ってことが起こってます。
よって、(ここから下ネタバレです!
クーパーが娘のマーフと再会を果たしたとき、
クーパーは変わらずで、めっちゃおばあさんになってしまっているということが起こってしまっているんです。
こういった、過ごしていたところによって絶対的だった時間が変わってしまう、
浦島太郎、精神と時の部屋的な話をストーリーによってよりぐっと自分に感じることができるのに感動しましたし、
そして、もうひとつ、映画にも出てくる、ワームホールといった
ぼくらが感知している3次元的世界からべつの3次元世界へと行ける、
空間を操れるドラえもん的4次元世界。
そして、あの格子上に永遠と広がる本棚の裏側のような世界がめちゃめちゃ印象的だった5次元?の世界。
映画では5次元は過去に戻って、直接メッセージを伝えたりはできないが、間接的に伝えることができる。
それが映画の中では、
重力異常による幽霊だ!、超常現象だ!といってた出来事。
そして、まだ3次元的なものまでしか感知できない(と、思い込んでいる)人類(=自分)がそんな5次元という高次元な人からのメッセージを感知できるセンサー、
それが、
スティーブ・ジョブズや、ムヒカ大統領も言っていた
愛という感覚
だったんです。
愛おしいと思う感情、感覚は光のように次元に関係なく感じられる、絶対的なものという考え方。
映画にもでてくる、“5次元の彼ら”は、
ワームホールという空間でも、
時間も物理的な次元として操れる(物として扱える
彼らより低次元な人(と思い込んでる人類)に、
一番大切なもの、
映画でなら、人類滅亡の危機を解決するのにおいて決定的に必要なもの
もちろん、シャトルやデータといった科学的なものも必要ではありますが、
それらはあくまで必要条件であって、十分条件ではない
すべてを解く鍵は、自分やあなたが元々備わっている
愛を感じとるセンサーにある。
例えば、自分が雪を見てこんなに愛おしい気持ちになるのはなぜかって、論理的に説明できるか?と質問されたらできません。
前世がめっちゃ雪が好きだったのかとか、その程度です。
映画にも出てきますが、
子孫反映、社会安定させていたく為の本能だ
ともいえますが、じゃあ、そうなっていくように我々にこのセンサーを取り付けてくれたのはだれなのでしょうか。
っと、そんな高次元なひとたちが本当にいるとしか逆に考えられないような世界観を植え付けてくれる作品でした^^
後半のクーパーが本棚ごしからアプローチしているシーンがえむやにとっては、ひっじょうに印象的なんです!
自分がこれまで不思議だとか、なんでこうなるんだ!(逆にラッキー)とかも
全部あのクーパーのような高次元にいる人が
自分は見えてないところから一生懸命、えむやのあるべき方向へ行けるように
アプローチしてくれているんだと思い込まざるえません。。w
今、目の前に見えていることもの、
ことに悲観して、周りや自分を悲観したり、否定しまくったりしている、
そんな世界観が
普通だ
と自分へ洗脳するより、インターステラー的高次元な世界観は、はるかにステキな自分への洗脳だなと思いました。
もはや、人生のバイブル級です。
ぜひ、あなたもご覧ください♪
最後に冒頭でも述べた【体験】することで
人生がリアル世界でも本当に大きく影響されるんだ!
って感覚を得られる話をえむやの実体験を絡めて語っている記事も
読んでみてください^^
http://mya01.com/2019/07/20/hyakubunhaititaikennisikazu/