毎年、この時期になるとプロ野球は引退ネタが増えますよね。
えむやは小学生の頃からドラ吉ですが、
今シーズン引退する竜戦士たちをみていて印象的なことがありました。
今日のゲームで、
浅尾投手と野本外野手が現役最後の出場、
引退セレモニーが行われましたが、
本人も言っていたように、
野本選手は10年間ドラゴンズに所属していましたが、
正直、成績は全然大したことありません。
素人目にみてると、いつトレードや戦力外になってもおかしくなかった。
今回は、投手で岩瀬、浅尾選手、野手で荒木選手も引退されるということで、
彼らと比べるとさらにそれが目立ってしまうわけですが、
それでも彼にはファンも選手達もすごい歓声、
感謝の気持ちがつたわってきますよね。
野本選手凡退後の平田選手が打席で流している涙がとても印象的。。
どうして、こんなに彼は大した成績でなくても
こんなに他のすごい成績を残してきた選手並みの賞賛をされるのか。
それは、彼が
記録より記憶に残る選手だったから
だと思います。
ドラ1で入団しつつも、三振、チャンスで凡退が多く、
なかなかレギュラーシーズンで活躍できなかったのですが、
彼はポストシーズンで決勝タイムリーや同点ホームラン、ファインプレイなどがあって
とても印象に残ってるファンの方もいるでしょう。
そして、われわれドラ吉としては、その応援歌も印象的。
※旧応援がいいんです。
これに関しては、
本人がリクエストしてつくったわけでもないと思うのですが、
当時スタンドで応援していたときも、
みんなのテンションがあきらかにあがって、
ワクワクしていたものでした。
平田選手の涙がモノ語るように、
現場サイドでもとても愛されていた選手だったのでしょう。
今回の引退シーンをみつめていて、
あらためてファン力ってすごいなと思いました。
ほんと、成績的な話をすれば、
普通こんなセレモニーやってもらえないのでは?
しかも偉大な成績を残した浅尾投手と。
(実際、本人もずっと断っていたらしいです)
ところが、見ていただいて分かるように浅尾選手と同等の盛り上がりでしたよね。
あなたにもえむやにも大なり小なりファンっていると思うのですが、
ファンの力は、いわゆるどんなすごい人たちをも超える可能性を感じたワンシーンでした^^
ここから、自分のビジネスにおいて
今回の出来事から学べることは、
必ずしもすごい実績がある人しか
ビジネスってできないのか?
と、言われれば、
そうじゃない
ってこと。
野本選手のように、
あることを鍛えて行けば、(あることはメルマガで
すごい実績を持っている人たちと
同等、またはそれ以上の評価を
もらえるファンを作ることができる可能性がある。
ことですね。
これは、えむや自身の実体験でもあるし、
多くの何もない、むしろマイナスから
多くのファンと実績を作りあげた人たちがいるので、
断言できる、事実ですね^^