世界一貧乏なムヒカ大統領の世界一豊かな考え方。

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あなたは世界一貧乏なムヒカ大統領の有名なスピーチを聞いたことがありますか?

こちらをクリック(とくに07:35あたりから^^

貧乏なひとは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。

ちなみに、このお方がどんな暮らしをしていらっしゃるかというと、
ググってもらえば詳細はすぐわかりますが、簡単に言ってしまえば田舎の農家のおっちゃんです。

このスピーチの舞台となったのは、
国連で環境問題を世界各国のトップが集まって議論する場でした。

持続可能な発展と、膨大な数の貧困対策
を考えるというより、

その発展のあり方、

現在の残酷な競争社会、消費社会(主義)にコントロールに
人類が支配されてしまっている

現在の経済的発展=正解

という考え方に
強く疑問符を打ち出したことがとても印象的でした。

そんな大統領が放った(昔の方が言っていた言葉を引用)ことばに
えむやは、ジョブズの最期の言葉の一部分を思い出しました。

病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。

私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前して色あせていき、何を意味をなさなくなっている。

〜ちょっと省略〜

今やっと理解したことがある。

人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げたあとは、
富とは関係ない他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のこと。

それは人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。私のようにね。

神は、誰もの心の中に、富によってもたらされた幻想ではなく、愛を感じさせるための

感覚

というものを与えてくださった。

私が勝ち得た富は、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。

私が持っていけるものは、愛情にあふれた思い出だけだ。

これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力を与えてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。

この2人のことばをみてえむやが
感じたことは、

ものすごいお金を稼ぎまくった人と
極端にお金、物に執着しなかった人

という両極端に位置する人が
結局同じようなことが大切と言っているということです。

ほんとうの豊かさ、幸せとは何なのか。

それは、イチロー選手が
野球という、選手ではなくなっても(お金がもらえなくても)
バットを振り続けることができる、情熱を注ぎ続けることと出会えたように、

という

5次元的なものをあなたもじっくり探してみることが
この効率、効率と言われ続ける世の中で

もっとも効率的で、豊かな生き方に繋がるのかもしれませんね^^