できなかったことができるようになるよろこび。
あなたも味わったことがないですか^^
・ ・ ・
!!
やった!^^
さっきできてたよね!!
自分の中からじわっとあたたかさがこみあげてくるようなよろこび。
自分にもできるようになれたんだ!
という、
大いなる自信。
何か、偉大な人にでもなってしまったんじゃないかと思ってしまう感覚。
自分もそうですし、
初めてスキーをする人も、
熟練のおじいさんが新たな技術を習得したときにも
みんな同じ顔をしている気がします^^最高の瞬間ですよね。
大好きなスキーを通じて、
自分が教わってきた、経験してきたものを伝えることによって、
お客さんにもっとスキーによって得られるそんなよろこび、
楽しさをもっともっと味わってほしい。
サラリーマン時代、
自分がまさかスキーインストラクターになれる。
まして、急斜面で小回りやコブが滑れるようになりたいっといった
上級スキーヤーまでレッスンさせてもらえるようなスキーヤーになれるなんて夢にも思わなかった。
まだ、白馬にきたばかりのとき、
いつもひとりで好きな時間に好きなだけスキーしていました。
それはそれで楽しかったですが、
今の方がもっともっと楽しい。よろこびを感じます。
スキーインストラクターをしていて気づいたことがあって、
自分のスキー技術はじつはこうやって
お客さんたちに教えているから向上しているんだ
と思いました。
つまり習ったことをアウトプットしているからですね。
もちろん、
自分も上手い方から技術を教わって
繰り返し反復練習しているから向上していっているのですが、
モチベーションになっているのは、
ただ自分が上手くなりたいよりだけよりも、
お客さんに伝えて行かなければならない
自分はプロとして見られてるんだぞ
という想いでやっている方が結果的に、
自分ももっともっと上手くなれて、
スキーができるよろこびを味わえるようになれています。
ものすごいありきたりなパターンですが、
これをお金に変えて例えてしまうと、
自分が上手い先生から1レッスン(1万円に設定)受講し、
そこで得た技術を自分のお客さんにも提供してお客さんにも上手になってもらいます。
この時自分はその1万円で得た技術を人に提供するという形で繰り返し復習
=アウトプットしていることになるので、
どんどん自分のものにすることができて、
教えた分だけ逆に自分もレッスンを受けている
(1万円のレッスンを無料で受けている)
ような状態になっている。
これをただ一人で復習するのではなくて、
スキーインストラクターとして復習するというのがミソでして、
いい加減な記憶で技術を提供するわけにはいきませんから、
なるべくわかりやすく、つたわりやすく提供していこう
とするので技術の習得がより質を高めたもの
になっていくことができるんですよ^^
だから、えむやはお客さんにレッスンすればするほど、
たすければたすけるほどウハウハになっちゃうんです^^
サラリーマン時代、いやつい最近までは、
だれかに、何かに助けてほしいといつも考えていました。
ほしいものがあるなら、まずは相手に与えなさい。
という、はるか昔から定番になっている
大原則があるのを知っていても、いつも
だれかぁ、〜をちょうだい、だれかぁ、くるしんでいるえむやをたすけてくれぇ
と^^
そういう意味で、
スキーインストラクターという仕事はお金という価値観だけでみれば、
薄給で有名なお仕事ですが、
えむやのスキー技術を向上させてくれる価値、
そして、自分に自信をつけさせてくれて、
人からもらうことばかりを考えてしまっている自分
を変えてくれるという点において、
とても価値がある仕事であり時間を過ごせる職業だと思います。