マーケティングの4p分析信者はお役所マーケターしか生まれないと思う。

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マーケティングを学んでいると必ず登場する

4p分析。(下ネタではありませんよ

学生時代も鼻くそほじりながらマーケティング論(通称マケ論
で、

お、4pってよ、4p!

って盛り上がった記憶があります。w
起業して実際にマーケティングを実践している人間としては、
これは大学の授業同様、机上での話だな
思います。

4p分析(マーケティングミックス

product:商品(なにを

price:価格(いくらで

place:場所(どこで

promotion:宣伝(どんなふうに

をそれぞれきっちり分析しましょって話。

まず、モノ(商品)がよければ勝手に売れる
と思い込んでいる、
高度成長期のようなことを今でも平然という、
ビジネスマンがいらっしゃいますが、

あなたの過去の栄光を聞いているヒマは
我々にはありまへんってお話で。

良いもの=売れる

ではなくて、その良品を買ってファンになった人が
口コミやSNSでバイラルに拡散してくれる
=promotionが勝手に起こった結果

という、ここに力を入れないと売れません。

証拠に、素晴らしい技術をもつ伝統工芸系は
どんどん衰退しています。
えむやがやってる農業においても、とっても美味しいものを
作る農家がどんどん衰退して、
見た目だけ良いクソなモノばかり作って量販やネットを使って
バンバン流している農家が栄えてる。

なんでですか???
モノがよかったら売れるんじゃないんですか???

4p分析なんてくだらないと思う根拠。

商品、価格、場所、宣伝
なにを、いくらで、どこで、どうやって。

まず、これって、
決定的なものが抜けてるんですよね。

誰に

ですw
もっと言えば、自分の強みを
はっきりさせた上で、
自分をもっとも買ってくれそうなお客さんは誰だ?
ってことです。

例えば、恋愛で言えば、
えむやのように、

話を聞いてくれる、
甘えさせてくれる男性を求めている
男女均等に見てくれる(女は家に入れ派でない
自分のビジネスを持っている(虎の威を借る狐ではない

を良しとする女性へどんどんアプローチをかけていく。

どんなにエリートさんでも
このwantsに対して真逆の人間ですと
売れないんですね。
彼女たちには。
現に農民なわたしが売れましたからね。

または、超高性能でコスパの良いハゲ薬を
若い女性に売ろうとしても売れんわけですw

そもそも別個で考えたらおかしいでしょ。

さっきの恋愛で考えてもらってもいいんですけど、
誰にっていう前提が欠けてる時点で話にならんのですが、

この4つを別個で分析しようってのがまた
もったいない話。

何を、いくらで、どこで、どうやってアプローチしていくか
ってのは複雑に入り混じっていくもの。

いくら完璧な場所を調べあげても、
別で分析してたpromotionはそこでは不向きかもしれない。

めっちゃお金もちな人向けの高額な商品を
彼らが好んで使っていそうな高級ホテルで

テレビ(マスメディア)を使って売ろうとしても、

真のセレブたちは目が肥えまくってるので、
マスメディアを使っている時点で無反応になってしまうかもしれない。
逆にセレブが集うサイト、
SNS経由ならあっさり売れてしまうかもしれない。

常に動向を伺いながら、複合的に考えるべきものを
別個で考えるという発想は、まさにお役所仕事のようなノリ。

そんなんで売れますかいって。

そして、価格の本質を理解できてます?4pさん。

4p分析を大事にされていたら、
価格のマーケティングでもっとも重要な概念、

人は感情で行動し、論理で納得(正当化)する
よって、人は本当に欲しいものはいくらでも買う
という昔から鉄板の本質的な人間の消費行動の本質を
本当に理解できてます?

って話です。

実際、えむやも尊敬しているスキーヤー
のレッスン(山田卓也さん)
を毎年バンバン受けますし、
彼が使っているスキーやブーツ、ストックもバンバン買いますw

自分の最大の資産である脳を
ガンガン鍛えてくれる情報を
体系的に、わかりやすく、うまく実践させてくれる、
コンテンツ、教材にもバンバン投資します。

たとえ、高額でもです。

えむやのビジネスもそうですが、
薄利多売ではなく、

厚利小売なビジネスをしている人の商品は
これらのマーケティング概念がとても研究されている
高品質な商品、サービスである可能性が高いです。

100個、1,000個、10,000個って売っちゃったら
もう売った後のサポートできないですからね。

濃いサポートができる商品は
どんどん同じ人からリピートされて行きます。

えむやのぶどうも起業のためのサービスも
リピーターでまわってます。

これらのモノを売る上でのもっとも実践的な
部分を4pってのでは、わかりません。

所詮机上のお役所理論です。
大学時代のものつくり以外の経済活動(スポーツ、ファンビジネスなど)は
経済活動と認めないとかほざいていた教授を思い出しましたわ。

つまりは、学校の教科書理論ってことです。
なんの優先度も重要度も書かれてない。
使えませんな、はい。

結局マーケティングってなんのためにやってんの?

って話ですよ。4pさんよ。

あなたの自慢のものを、サービスを買ってもらうためでしょ。
マーケマニアになるためじゃないでしょ。

知ってるとできるは違う。

結果をだすために、どこに力を入れるべきか。
4pやってる場合じゃないよ。

やっぱ2p。

これだ!って思った女の子へ集中ですよ。
それができれば結果はついてきます。
当たり前ですけど。